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09月17日 配信事件簿#7 編集

zero氏、某警察署へ相談。被害届は提出せず、保留に

 十六日、zero氏は某警察署で鮫島氏の件について相談した。作務衣を着て配信中のカメラの前に現れたzero氏は、相談した結果をリスナーに報告した。

 被害届を出すなら手続きはするが、どうするのかと三回ほど問われたzero氏。心の中で未来ある人の一生を台無しにしてしまってもいいのか? との思いがあったという。zero氏が求めているのものはzero氏自身の心の平穏なので、もう関わり合いにならないことにし、それでももしなにかされた場合はすぐに警察に動いてもらえるよう、保留にしたと話した。以下にこれまでのことを短く記す。

 五日、zero氏の掲示板に鮫島氏を中傷する内容の書き込みがあった。書き込みは鮫島氏が某民族で某宗教団体に所属しているのは本当なのか。某MMOの強引な勧誘でそう思った、というものだ。

707 名前:samejima[sage] 投稿日:2007/09/05(水) 13:59:17 ID:eLTVEuFQ

ぜろさnこいつ規制して>>705

あとリモホください。

 zero氏はこのような中傷する内容の書き込みに対して、掲示板管理者として書き込みの削除やリモートホストの公開は求められればするが、zero氏自身を中傷しているわけではないので、中傷した人物を規制する(書き込みをできなくする)ことはできないと、鮫島氏に伝えた。

 規制することを拒否したzero氏に対して腹を立てた鮫島氏は、IP電話を通じて「ピー」と何度も言い、さらにzero氏の実名をあげて(zero氏は目的語を強調して「ピー」するか問うた)「ピー」と言った。鮫島氏はzero氏の住んでいる場所は知らないと言っていた。

 この発言を受けてzero氏はプロバイダへ利用停止を求めた。警察へは被害届をだせないか電話で問い合わせた。プロバイダに問い合わせた結果、メールで再度問い合わせるか警察へ連絡して欲しいと言われた。警察署へは十六日か二十三日に行くことになったという。

 九日、zero氏と鮫島氏はIP電話を通じて話し合いをした。zero氏が鮫島氏に望むことは、鮫島氏の母親にこの件の詳細を伝え、zero氏の住む地域に近づかないという誓約書を書いてもらいたいというものだ。鮫島氏はzero氏の望みを了承するが、その代わりにと言って条件を示した。それはzero氏が二度と配信をしないこと、そして二度と配信をしないという誓約書を書くことというものだ。zero氏はそれは無理だと突っぱね、誤解していないか? 鮫島氏が「ピー」と言い、それについてzero氏が警察に被害届を出しに行くと言った、その示談についての話であると話した。これに鮫島氏は一方的すぎる、本来ならばzero氏の要求は受け入れなくていい、百歩譲っているのはこちらだ、なぜならzero氏が被告側だからだと言う。zero氏は話し合いの余地はない、鮫島氏の要求を受け入れるつもりはないと言う。zero氏がこの話し合いは、zero氏自身が警察署へ行く行かないの話しだというと、鮫島氏はそういう話であれば示談する必要はない、警察署へ行ってもらって全然かまわないと答えた。鮫島氏は昨日某警察署の担当者に連絡をとり、zero氏が怖いと言っているのに毎日欠かさずお酒を飲みながら配信していること、住所が晒されているのにリスナーにゲーム機を送れと言ったりしている、このようなことはおかしいのではないかと話したという。下記の引用はその時の2ちゃんねるの鮫島氏と思われる(確定はできない)人物のログ。zero氏はこの書き込みについて既に警察署に問い合わせており、下記引用内容の電話があったかどうかを確認し、警察はどのような対応をとるのか尋ねたところ、警察では16日か23日に直接事情を聞いて判断するとの答えであり、zero氏を無視することはないとのことだったそうだ。

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPが実況します[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 19:41:54.68 ID:iEZE0oSL0

誰が俺にっていったかな?^^3

リスナーに住所が割れて怖いといいつつ金品を要求してましたよね?

それに毎日配信してることも話しておきました^^v

これ張って><


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPが実況します[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 20:30:49.60 ID:iEZE0oSL0

いやいや俺は目には目をだから。

警察にこいつのたわごとを無視してもらうように手配中。


58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPが実況します[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 20:35:01.77 ID:iEZE0oSL0

まぁ警察には毎日配信してることも金品ねだってることも言ったから。

多分こいつの意見は無視されるだろうと思う。

そのあと俺の精神的ショックで訴える予定。

 そしてzero氏はもう一度、鮫島氏の要求を受け入れることはできない、最初に提示したzero氏の要求を受け入れるのか? と鮫島に問い、鮫島氏はそれで済むのならば全然かまわないと言い、zero氏と鮫島氏の母親が電話で話すことになった。zero氏はこういう話はプライベートなことなので、配信外ですると言い終了したはずなのだが、配信は切断されずに続いていた。

 配信ではzero氏が鮫島氏から番号を送られて、そこに電話をかけるのだが、鮫島さんのお宅ですかと訊ねても、電話で応答した女性に違うと言われ、zero氏が電話番号を一桁ずつ口頭で確認するところが流れてしまっていた。この配信を視聴していた鮫島氏からIP電話がzero氏にあり、zero氏が鮫島氏の電話番号を晒したので警察に行くと興奮した調子で告げた。zero氏は激高している方とはお話できない、どうぞ警察に行って下さいと言って電話を切った。こうして二人の話し合いはうまくいかなかった。

 十六日、zero氏は警察署での相談を終え、結果をリスナーに報告した。相談の結果、今のところは保留にしておくことになり、証拠は無くさないようにと言われたと話した。さらにzero氏は続けて、警察署の職員が一番首を傾げていたのは、警察署へ相談に行くということが脅しになるということについてだった。なになにを寄こせと(警察署へ行くので)脅したのなら別だが、zero氏はそのようなことを言っていないし、相談しに行く行かないは個人の自由だから、と話した。警察職員からは見ざる聞かざる言わざるで、一切関わらないほうが良いとのアドバイスを受けたと話した。心配してくれた方、いろいろとアドバイスをしてくれた方に感謝をしていますと述べ、zero氏自身は一切関わらないということで決着がついたと言い、これからは平和の象徴でありたいと話した。さらにリアル警察は眼光が鋭い、冷房が効きすぎていた、警察署の職員から「zeroさんですか?」と、ハンドルネームで尋ねられたことが恥ずかしかったと話した。そしてマクドナルドでポテトとチキンナゲットを買って、父親とつまみながら帰ってきたとほっとした様子で言った。

※zeroのEDテーマ Download

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